だしてみらんかな

会員の皆さんからの投稿作品です。どんどんお寄せ下さい。

 

短歌集

「栄華なる 清の都の 古えに
 あまたの人と われもひたれり」
 恵

「分校に 桜とともに やって来た はじける笑顔 黄色い帽子」 恵

「ありし日の 亡き父母の おもかげを 町行く人に 重ねみており」 恵

「うらら日に 誘われゆけば 花冷えで 春の衿もと すぼめて歩む」 恵

「いらっしゃい オシドリツバメ 我が家まで カーナビなしで やってきました」 恵

「頑固ねと 初めて母に 言ってみる 介護の日々が 続くと思えば」 砂

「我よりも うまく詠んでる 友の歌 亡き義母(はは)との日 想いだされて」 砂

「植物は 裏切らないと いっていた 母と同じく 草を抜く日々」 砂

「娘居て 尚息子待つ 病床の 母の気持ちに 如何に答えん」 砂

「働きて 遊びも知らず 病床に 母の人生  いかに私は」 砂