だしてみらんかな第4回

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「懐メロを 口ずさみては よみがえる 歌それぞれに 青春ありて」 恵

「軽トラは 御輿担ぎの お手伝い 少子化の波 ここに余波あり」  恵

「お話を 声色使い 読みたれば 子等は喜び 続きねだりぬ」  恵

「介護にて 疲れ果てたる 心には 短歌作りが 添え木ともなる」  恵

「若き日の 仕事仲間と 見る花火 話の花は 年金のこと」  砂

「葬儀には 子、孫、ひ孫も集まりて 亡き母にこそ 見せたきものを」 砂

「五島灘 はるばる越えて帰る実家(いえ) 母も居なくば いつの日帰る」 砂

「親のいぬ 実家に泊まり 帰る日は 忘れものでも しているような」 砂

「急ぎ居り 街を走れば 子供らが 何があったかと 追いかけてくる」 キミ

「からおけと ネオンサインの わが街も 人影途絶え 暗く淋しく」 キミ

「九十四 一期一会の 軸掛けて 最後のお茶事 弟子と楽しむ」  キミ*恩師を詠む

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